【日産】エクストレイルにクリーンディーゼル搭載の新グレード「20GT S」を追加

エクストレイル 20GT S

日産自動車は2013年1月11日、クリーンディーゼル搭載の新グレード「20GT S」と2.5Lのガソリンエンジン搭載グレード「25Xtt」を追加し、同日より全国一斉に発売した。前者は従来の「20GT」の装備の一部を見直して、約40万円のプライスダウンを実現したエントリーグレードとなる。また後者は逆のケースで、従来のグレードに人気のオプションを標準化したモデルとなっている。

エクストレイルで唯一クリーンディーゼルを搭載していた「20GT」は、その環境性能の高さには定評あるところだが、300万円超の価格設定がハードルを高くしていたのは否定できない。そこで今回、「20GT」から全席ヒーター付きシート(後席中央を除く)や後席リラックスヘッドレスト、ASCD(オートスピードコントロール装置)を省くとともに、スピーカー数を6個から4個に減らし、タイヤ&ホイールをサイズダウン(18インチ→17インチ)するなどした「20GT S」グレードを新たに追加。これによりMT車もAT車も、38.64円(消費税込み、以下同)という大幅なプライスダウンを実現した。

エクストレイル 25Xtt

一方で、2.5Lのガソリンエンジン搭載車を従来の「25X」から「25Xtt」にアップグレード。ユーザーからニーズの高いキセノンヘッドランプとハイパールーフレールを今回から標準装備としながら、価格を1.47万円アップにとどめている。ちなみに従来はキセノンヘッドランプだけでも、メーカーオプションで選択すると6.3万円となっていた。

なお、エクストレイルの新たなラインアップとメーカー希望小売価格の一覧は以下の通りだ。

日産公式サイト

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