日産自動車は2012年11月29日、ミニバンの主力車種であるセレナに特別仕様車「ハイウェイスター エアロモード（Aero Mode）」を新たに設定。同日より全国一斉に発売を開始した。今回は各々のベース車にユーザーからのニーズが高いキセノンヘッドランプやフロントプロテクターを標準装備とし、さらに本特別仕様車だけの専用装備を採用したものだ。
ベース車となったのは2WD車が「ハイウェイスター S-HYBRID」と「ハイウェイスターG S-HYBRID」、4WD車が「ハイウェイスター」の合計3グレードで、特別仕様車はそれぞれ末尾に「エアロモード（Aero Mode）」が付く。また専用装備はダーククロムのフロントグリルと、グロスブラックのパワーウインドウスイッチフィニッシャーの2アイテムとなる。
消費税を含むメーカー希望小売価格は以下の通りで、いずれもベース車に対しては9万9750円のアップ。ちなみにベース車にキセノンヘッドランプとフロントプロテクターをメーカーオプションで装着した場合は、これだけで11万5200円のアップとなる。また本特別仕様車はベース車と同様にエコカー減税による減税措置に適合。自動車取得税と自動車重量税が2WD車は免税に、4WD車は75％減税となる。
