三菱自は2024年4月10日、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で4月12日(金)から14日(日)まで開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2024(オートモビル カウンシル)」に出展すると発表した。
このイベントの開催テーマである「CLASSIC MEETS MODERN AND FUTURE」のもと、三菱は世界のラリー競技参戦を通じて高い悪路走破性と耐久信頼性を実証した「パジェロ」や、意のままの操縦性を実現した「ランサーエボリューション」など、三菱自動車を代表するヘリテージカーを展示する。
また、国内外のモータースポーツ界に多大な功績を残し、3月18日に逝去されたラリードライバー篠塚建次郎氏に哀悼の意を表し、同氏がWRC(世界ラリー選手権)で総合優勝を飾った「ギャランVR-4」も展示する。
今回の三菱の出展テーマは「モータースポーツへの挑戦の歴史」とし、ダカールラリー参戦の礎となった初代「パジェロ」、2002年のダカールラリーで総合優勝した「パジェロ」、1992年のWRCアイボリーコーストラリーで総合優勝を飾った「ギャランVR-4」、2001年にモンテカルロラリーにて優勝した「ランサーエボリューションⅥ」を展示する。
また、ランサーエボリューション・シリーズの集大成として2015年に限定発売された「ランサーエボリューションFinal Edition」の中古車を三菱ブース内で展示、販売する。
このほかに、三菱の4輪制御技術と耐久信頼性技術を凝縮した新型「トライトン」をベースにカスタマイズを施し、「トライトン スノーシュレッダーコンセプト」も展示する。