三菱自動車は2021年9月24日、軽商用車バンの「ミニキャブバン」とワゴンタイプ軽乗用車「タウンボックス」の一部改良を行ない発売しました。
ミニキャブバンの改良点は、アクティブスタビリティコントロール(ASC)を全グレードに標準装備しました。滑りやすい路面などでの横滑りを抑え、タイヤの空転を防止することで走行時の安定性を向上させます。
さらに周囲の明るさに合わせて自動でヘッドライトを点灯・消灯するオートライトコントロールを全グレードに標準装備化しました。またヒルスタートアシストを「M」(4速AT)に標準装備。
この他に上級グレードのみの装備であった電動格納式リモコンドアミラーを「G」にも採用。さらに4WD車にはミラー面の霜・露を除去できるヒーテッドドアミラーも採用。そしてプライバシーガラスを全グレードに標準装備としています。
デザイン面ではメッキ・フロントフードガーニッシュを「ブラボーターボ」に採用し、質感を向上。またモバイル機器等の充電が可能なUSB電源ソケット(2個)を標準装備(「M」を除く)としています。
タウンボックスの改良点は、アイドリングストップ「オートストップ&ゴー(AS&G)」を採用。また4WD車に標準装備していた運転席シートヒーターを2WD車にも追加し快適性を向上させています。
その他に、モバイル機器等の充電が可能なUSB電源ソケット(2個)を標準装備し、利便性を向上させています。