三菱は、SUVラインアップのフラッグシップに位置する「パジェロ」を一部改良し、全国の系列販売会社を通じて販売を開始した。今回の改良は内外装のリフレッシュが中心となる。
エクステリアでは、ロングボディのボディカラーに新色のディープブロンズメタリックを設定。これはスーパーエクシードとエクシードでのみ選択可能となる。
インテリアでは、ロングボディのエクシードとGR、ショートボディのVR-IIとVR-Iのドアトリムに、合成皮革を採用。最上級のスーパーエクシードは従来から採用しているもので、下位グレードの質感をより向上させている。さらに、エントリーグレードとなるロングボディのGRとショートボディのVR-Iには、光沢のあるピアノブラックのインパネセンターパネルが装備され、さらに室内の質感がアップした(上級グレードは従来より採用している)。
このほか、装備面では7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション「MMCS」の操作性を向上した。このMMCSはロングボディのスーパーエクシードに標準装備、ロングボディのエクシードとショートボディのVR-IIにオプション設定される。
搭載するエンジンは従来同様、3.0LのV型6気筒SOCHガソリンと、3.2Lの直列4気筒DOHCディーゼルターボの2種で、スペックに変更はなし。JC08モード燃費は、3.0Lガソリンが8.0〜8.4km/L、3.2Lディーゼルが10.0〜10.4km/Lで、ディーゼルはエコカー減税により自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
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