三菱 「エクリプス クロス」が2017年ANCAPで最高評価の5☆を獲得

三菱は2017年12月1日、新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」が、豪州・ニュージーランドの新車を対象に安全性能を総合評価する「ANCAP(The Australasian New Car Assessment Program)」において、欧州の「ユーロNCAP」に続き、最高評価となる5☆を獲得したことを発表した。

三菱 「エクリプス クロス」が2017年ANCAPで最高評価の5☆を獲得

エクリプス クロスは、衝突安全強化ボディ「RISE」に加え、7つのSRSエアバッグの採用により、乗員保護の項目において高い評価を獲得。さらに、デザインを最重視したクーペSUVながらも、ヘッドライト・バンパー等の車両先端部分の衝撃吸収性を高め、エンジンフード下に十分なスペースを設けることにより、高い歩行者保護性能を確保している。

また、衝突被害軽減ブレーキシステムの「FCM(Forward Collision Mitigation system)」を搭載。これにより、市街地での一般的な走行速度を考慮したすべての試験条件で、衝突を回避した。

エクリプス クロスはスタイリッシュなクーペSUVに、ダイナミックなSUVの機動力を融合させたモデル。行動意欲を掻き立てる個性的なデザイン、新たな楽しみへの閃きをもたらすコネクティビティに加え、四輪制御技術による安心して楽しめるドライブフィールを特長としている。

エクリプス クロスは10月に欧州、11月に豪州・ニュージーランドに向け量産車の出荷を開始。今後、北米、日本など約80ヶ国へ展開される計画で、今年度の出荷は約5万台を予定している。

エクリプス クロスの詳細については車種サイトを参照。

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