【JMS2023】三菱自 追加情報 12年ぶりに国内販売するピックアップトラック「トライトン」登場

三菱自動車は2023年10月11日、「ジャパンモビリティショー 2023」で、冒険心を呼び覚まし行動範囲を広げる電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーを世界初披露すると発表した。また、2023年7月にタイで発表し、2024年初頭に国内投入を予定している新型ピックアップトラック「トライトン」を日本初披露する。

さらに、スタートアップ企業とコラボレーションした小型モビリティ「Last 1 mile Mobility(ラスト1マイル・モビリティ)を参考出品する。

電動クロスオーバーMPVのコンセプトカー

コンセプトカーの電動クロスオーバーMPVは、SUVならではの走破性とMPVの居住性と快適性、使い勝手を兼ね備え、カーボンニュートラル社会の実現を見据えたMPVとされている。

「ボーダレス・アドベンチャー」をコンセプトとし、開放感あふれる圧倒的大空間キャビンと、さまざまな冒険に応える航続距離と走破性を実現している。電動車ならではの爽快感ある走りを目指し、状況に応じて走行モードを切り替えることで行動範囲を拡大させることができる。また、最低地上高を十分確保し、大径タイヤ、意のままの走りを実現する電動4WDによって、多様な天候や路面でも安心して楽しめる走破性能を備えている。

12年ぶりに日本に導入される新型トライトン

新型トライトンは、「パワー・フォー・アドベンチャー」という商品コンセプトのもと、内外装デザインからフレーム、シャシー、ボディ、エンジンなどを一新した1トン・ピックアップトラックだ。日本市場へ約12年ぶりに投入する計画で、2024年初頭の発売を予定している。

EVの使用済みバッテリーを搭載する「ラスト1マイル・モビリティ」

参考出展されるラスト1マイル・モビリティは、次世代の椅子型モビリティの開発・製品化に取り組んでいるスタートアップ企業 LIFEHUB社とのコラボレーションによる未来の小型モビリティだ。電動車の使用済みバッテリーを搭載したバギータイプで、クルマで辿りついた場所の、さらに一歩先への冒険を可能とする短距離向けの電動モビリティとなっている。

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