三菱自動車と大手家電量販店のヤマダデンキは2023年6月29日、7月4日からヤマダデンキの神奈川県、埼玉県の計5店舗で三菱の軽EV「eKクロス EV」と軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」の法人向け新車販売を開始すると発表した。
三菱とヤマダデンキは、これまでもEV販売に関する協業の実績があり、2010年にはヤマダデンキの一部店舗で、EV「アイ･ミーブ」の新車販売を行なっていた。
今回の協業では、販売子会社である東日本三菱自動車販売の営業地域で、法人向け自動車販売を手掛けるヤマダデンキの5店舗で新車販売を開始し、今後は販売店舗を11店舗まで拡大する計画だ。
また、購入後のアフターサービスについては、東日本三菱との連携の下、ヤマダデンキがパートナーと構築している整備ネットワークが担当する。
三菱は、軽EV「eKクロス EV」と軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」という身近なEVの商品ラインアップが揃ったことを機に、EV周辺設備に関するビジネスノウハウを持つヤマダデンキと再び協業し、より多くのユーザーにEV活用の提案と利便性の高いサービスを提供するとしている。
■ EV販売を行なうヤマダデンキの店舗
神奈川：テックランド横浜本店、テックランド横浜泉店、家電住まいる館YAMADA戸塚店
埼玉：テックランド大宮宮前本店、Tecc LIFE SELECT 春日部本店
