【ジュネーブモーターショー2014・三菱】3台のSUVコンセプトカー初披露

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3台のコンセプトカー。左からConcept AR、Concept GC、Concept XR

2014年2月6日、三菱は3月4日からスイス・ジュネーブで開催される第84回ジュネーブモーターショーに「@earth TECHNOLOGY」をテーマにしたSUVのコンセプトカー、「 Concept GC-PHEV」、「 Concept XR-PHEV」、「Concept AR」の3台を参考出品すると発表した。これらのコンセプトカーは2013東京モーターショーで発表されており、ジュネーブではヨーロッパプレミアとなる。

Concept GC-PHEVは、3.0L・V6型スーパーチャージドMIVECエンジン、8速AT、高出力モーター、大容量バッテリーなどで構成するFRタイプのプラグインハイブリッドEVシステムを搭載した大型クラスのヘビーデューティSUVだ。

Concept XR-PHEVは、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた1.1L・直噴ターボチャージドMIVECエンジン、軽量・小型・高効率のモーター、大容量バッテリーなどで構成されるFFタイプのPHEVシステムを採用した次世代コンパクトSUVとされる。

Concept ARは、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた1.1L直噴ターボチャージドMIVECエンジンに軽量な48V式のマイルドハイブリッドシステムを採用し、SUVの機動性とMPVの居住性やユーティリティを融合させた次世代コンパクトMPVだ。

これら3台のコンセプトカーには、次世代の情報システムを活用したコネクティッドカー技術とドライバー支援システム「e-Assist」を組み合わせ、危険を察知して安全機能を的確に作動させる機能や故障や異常を早期に発見して修理やメンテナンスを促す機能を採り入れている。

この他、1974年サファリラリー優勝の初代ランサー参戦車両、オランダを中心に欧州市場で好調なアウトランダーPHEVなどの市販車、合計18台出展する。

 

三菱自動車公式サイト

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