2013年3月4日、三菱自動車のタイの生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランドは、3月25日から開催される第34回バンコク国際モーターショーに、新世代コンパクトセダンのコンセプトカー「Concept G4(ミツビシ・コンセプト・ジーフォー)」のワールドプレミアを行うと発表した。
「G4」という名称はグローバル4ドア・セダンの意味だという。つまりこのコンセプトカーはミラージュベースのBセグメントセダンと推測でき、発売もそう先のことではないだろう。
また、FRベースのディーゼル・ハイブリッドシステムを搭載したスポーツ・ユーティリティ・トラックのコンセプトカー「MITSUBISHI Concept GR-HEV(ミツビシ・コンセプト・ジーアール・エイチイーブイ)」を参考出品する。GRはグランドランナーの意味。日本車では初のディーゼル・ハイブリッドであることが注目される。
この他、タイで好評を博しているグローバルコンパクトカー「ミラージュ」、ミドルクラスセダン「ランサーEX」、ピックアップトラック「トライトン」、ラージSUV「パジェロスポーツ」など、コンセプトカーに加え、タイで生産・販売する車両を含む合計23台を展示する。