三菱ふそう 国内小型バスでは唯一となる「ローザ」4WDを新発売

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ユーザーからの強い要望により、4年ぶりに再ラインアップされた「ローザ」4WD

2015年11月11日、三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)は、国内唯一の四輪駆動車となる小型バス「ローザ」4WDを4年ぶりに復活させ、全国の三菱ふそう販売会社および三菱ふそう地域販売部門から発売した。

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小型バス「ローザ」4WDは、「ローザ」2WDをベースに、前輪駆動装置を追加し、雪道や凍結路などの低μ路(滑りやすい路面)での発進性能や直進安定性にすぐれた四輪駆動車として新たに開発した。

高効率エンジン「4P10」とデュアルクラッチ式AMT「DUONIC(R)2.0」の組合せによる省燃費を実現するとともに、平成27年度重量車燃費基準+5%を達成し、従来の「ローザ」4WDに対し、燃費を大幅に改善している。

さらに、BlueTec(R)テクノロジー(高効率エンジン+再生制御式DPF+尿素SCR)を搭載し、平成22年度排出ガス規制(NOXおよびPM10%以上軽減)に適合し、環境へも配慮している。

商品特長として、四輪駆動専用のパワートレーンは、前後トルク配分を前4:後6とし、また、デュアルクラッチのDUONIC(R)2.0のシフト制御は「ローザ」専用とし、乗客の安全に配慮した、急発進を抑え滑らかに発進する制御を採り入れている。グレード展開は、「ベーシック」、「スタンダード」、「アドバンス」および「プレミアム」と、2WDと同様の設定である。

■フルタイム4WDトランスファ(VCU式LSDセンターデフ)
滑りやすい路面等で前輪/後輪に回転差が生じると、ビスカスカップリングがトルク配分を最適に制御し、高度な走行安定性を実現した。また、低速旋回時のタイトコーナーブレーキング現象も解消している。

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フルタイム4WDトランスファ(VCU式LSDセンターデフ)

■4WD標準装備仕様
・リヤウィンドデフォッガ&リヤワイパー
・プレヒータ10kW
・フューエルフィルターヒータ
・不凍液-35度対応
・4WDエンブレム

車両スペックおよび東京地区販売価格 (消費税含む:税率8%)
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