マツダCX-80ついては、AUTO PROVEに掲載されている高橋アキラ氏の試乗記をじっくり読んで頂くとして、こちらのスタッフ通信では、CX-80で満喫した小旅行をご紹介したいと思います。
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今回試乗してきたのは、なんと徳島県から兵庫県神戸市までの約100Kmを往復して、総走行距離200Kmを超えるというコース。市街地はもちろん、神戸淡路鳴門自動車道、明石海峡大橋、阪神高速道路を走る、ちょっとしたドライブ旅行です。
やはりマツダのフラッグシップSUVだけあって、室内は広く、上質です。存在感のあるワイドなコンソールによってリッチで安心感のある1列目。2列目は独立したキャプテンシートでゆとりと豊かさを感じられます。(3人掛けとなるベンチシートも設定されている)
そして3列目シートも補助的なシートではなく、身長170センチくらいある大人が座っても快適に座れるよう設計されています。
さらに3列目シートを使っていても、ゴルフバックやベビーカーを積むことができるラゲッジスペースが確保されてるので、大家族での移動も快適に過ごせそうです。
また大型パノラマサンルーフも明るく開放的で、乗車中も圧迫感は感じないで過ごすことができます。
実際に運転してみると全長4990、全幅1890、高さ1705という大きさを感じさせない、運転のしやすさがあります。土地勘のない場所でのドライブで道に迷って、狭い場所に迷い込んでしまうようなシーンもありましたが、取り回しの良さを実感しました。また筆者が一番感じたことは、アクセルペダルとブレーキペダルの位置が自分の真正面にあってステアリングに正対できること。これが運転のしやすさ、ストレスフリーなドライブを提供してくれていたのかもしれません。このクルマなら、大人数で乗って、どこまで走っても疲れないだろうなと感じました。実際今回走った往復200Kmもあっという間でした。
さて今回の試乗で立ち寄ったスポットも紹介させて頂きます。
まずは「道の駅 あわじ」
明石海峡大橋に一番近い道の駅ということで、明石海峡大橋を真下から見ることができます。
今回は時間の都合で食べられませんでしたが、明石海峡大橋を眺めながら、海鮮丼や淡路牛バーガーなどのご当地グルメも頂けます。
そしてアクアイグニス淡路島では、CX-80でのボート牽引やPHEVモデルのクルマのバッテリーを利用してコーヒーを淹れるなど、キャンプやレジャー、車中泊などの雰囲気も体験できました。
クルマが迫力あるのでボートが小さく感じます。
そして神戸の旧居留地では、圧倒的な存在感を放っていたCX-80。夜のイルミネーションにもバッチリ溶け込み、優雅さが引き立ちます。
CX-80の旅の後半では、徳島県のご当地ラーメン「徳島ラーメン」を頂きつつ、徳島に和菓子の名店ありと言われる「菓游 茜庵」さんに立ち寄りました。
徳島城跡のすぐ脇にある茜庵さんは、日本の伝統と徳島の美しいものをお菓子にして、良質の素材をつかったこだわりの和菓子を提供してくれるお店です。店内にはお茶室のような和空間があり、季節の呈茶コースなどが頂けます。
今回は、和菓子をお持ち帰りさせて頂きました。上品な甘さでとても美味しかったです。
今回の小さなドライブ旅行のゴール地点は、徳島空港。また来てみたいと思わせる楽しさと、良質な移動空間、気持ち高ぶる運転体験をさせてもらったCX-80の旅でした。
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