2015年4月1日、レクサスはニューヨーク国際オートショーにおいて、新型プレミアムクロスオーバーRX450hとRX350を発表した。
RXは1998年に初代モデルが北米などでデビュー。新型RXは「RXでありながら、RXであることを超えていく」を命題に開発されており、魅力的で力強いエクステリアを採用した。
ホイールベースは従来型から50mm延長され、ホイールは20インチへとインチアップされている。またL字型の三眼フルLEDヘッドランプはレクサスのアイデンティティを表現する。
またフロントプラットフォームを徹底的に改良し、軽快な乗り心地と安定した旋回性を実現。ボディ剛性をさらに高めることで、乗り心地の向上だけでなく、リヤ席の振動低減や、ロール方向への動きに対する安定感の向上も果たしている。
エンジンはRX350が直噴機構D-4Sを搭載したV型6気筒3.5Lエンジン。ハイブリッドのRX450hは、熱効率を追求したV型6気筒3.5Lアトキンソンサイクルエンジンと高トルクモーターを内蔵したトランスミッションを組み合わせている。
またスポーティバージョンF SPORTも用意され、新たにチューニングを施した電動アクティブスタビライザーが、安定したコーナリング走行をサポートする。その他、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」も採用された。なお新型RXの日本での発売は2015年秋以降が予定されている。