デトロイトモーターショー2019
レクサスは2019年1月14日、1月14日〜28日に開催される2019年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)でマイナーチェンジしたハイパフォーマンス・スポーツクーペ「RC F」を世界初公開した。
現行「RC F」は2014年に5.0L・V8エンジンを搭載したプレミアムな高性能スポーツクーペとしてデビューし、年次ごとに改良を加えてきたが、今回は約20kgの軽量化や空力性能の向上ほか、パワートレーン、専用開発のタイヤ、サスペンションなど、多くの部分に改良を加え、常用域での軽快な走りと限界域における優れた操縦安定性を追求するビッグマイナーチェンジを受けて新たに登場した。
エンジンは出力を向上させるとともに、エアクリーナー形状を変更し吸気性能向上とスロットル制御の改良によりアクセルレスポンスを向上。駆動系ではデファレンシャルのローギヤ化を行ない、サーキット走行におけるアクセルでの車両コントロール性を向上させている。また新たに急発進用のローンチコントロールも採用している。
エクステリアでは、レースで培われた空力デバイス取り込んだデザインを採用し、フロントバンパーコーナーにカナード形状を採用し、サイドのロッカーモール後端をアンダーカット形状としてリヤタイヤ周辺の乱気流を抑制するなど、空力性能の向上を目的としながら、「F」らしさを強調するデザインとしている。また、前後のホイールハウスにダクトを設けホイールハウス内に溜まった空気の圧力を低減。最適なコーナリング姿勢にし、ステアリングの応答性を向上させている。
さらに高性能な「F」の進化を象徴する「Performance package」を新たに設定。モータースポーツ技術を応用し、エンジンフード、ルーフ、フロントスポイラーなどの外装部品とブレースにCFRPを採用。カーボンセラミックブレーキ、チタンマフラー、軽量アルミホイールなどの採用で70kgの軽量化を実現し、加速性能・空力性能も向上させ、より高い次元の運動性能を実現している。このパッケージは専用のインテリアカラーやオーナメントパネルが装備される。
新型RC Fの日本での発売は、2019年5月が予定されている。