レクサスは、「NX」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて2019年5月6日より発売を開始する。
NXは、2014年の投入以降、RXとともにレクサスの中核モデルとしてグローバル販売を牽引してきた。
今回の一部改良では、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の各機能を進化させ、事故の防止や交通事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指している。
【「Lexus Safety System +」の進化】
- 単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
- 自動車専用道路等においてレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」
- カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト」
- 先行車の発進をメーターとヘッドアップディスプレイ内での表示とブザーで知らせる「先行車発進告知機能」
また、コーナリング中、アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシストを全車に標準設定し、優れた旋回性能と高い車両安定性を実現した。
外板色は、赤土のような重厚感と日差しで際立つ発色により、深みと鮮やかさを両立させたブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングを新たにオプション設定。
また、内装色には、“version L”に採用したブラック&アクセントサンフレアブラウンのほか、“F SPORT”専用にブラック&アクセントマスタードイエローを新たに設定した。