【レクサス】LC500が一部改良 固定式リアウイング装備の特別仕様車“ピナクル”は各100台限定

レクサスは2025年7月24日、ラグジュアリークーペ「LC500h」、「LC500」、「LC500 Convertible」を一部改良して、8月4日から発売すると発表した。

今回の一部改良では、LCの開発コンセプトである「より鋭く、より優雅に」をさらに熟成させており、ドアストライカの構造変更により剛性感を向上。操縦安定性とドライバーのステアリング操作にクルマが素直に応える車両応答性を向上させている。

特別仕様車「LC500“PINNACLE”(ピナクル)」「LC500 Convertible“PINNACLE”(ピナクル)」

「LC500」「LC500 Convertible」に特別仕様車「LC500“PINNACLE”」、「LC500 Convertible“PINNACLE”」を設定して、それぞれ100台を抽選販売する。100台のうち50台はオーナーを対象に先行抽選を実施し、それぞれ50台を一般向けの抽選販売分として、7月24日から8月7日までレクサス店で抽選申し込みを受付する。

特別仕様車の“PINNACLE”は、空力性能と運動性能を追求した一体成型フロントバンパー・カナードや専用固定式リヤウイングを装備している。

LC500“PINNACLE”は、剛性を向上させたリヤアルミ中空サスペンションメンバーを採用し、よりダイレクト感と一体感のある走りを追求。さらに、新たに採用したリヤ操舵システムとの組み合わせにより、高次元で安定性と軽快さを両立させている。

LC500 Convertible“PINNACLE”は、初採用の専用固定式リヤウイングにより、オープンにした時の乗り心地や直進安定性・操縦安定性を向上。また、LC500“PINNACLE”とLC500 Convertible“PINNACLE”のそれぞれに、専用チューニングを行ない、各部品の僅かな個体差に合わせた寸法精度の作り込みや、手作業による最終調整により、滑らかな回転フィールや、加減速時の応答性向上と質感の高いドライブフィールを実現している。

エクステリアは、専用のブラックスパッタリング塗装の鍛造アルミホイールをはじめ、各パーツをブラックで統一し、専用ボディカラーとの組み合わせとしている。

ボディカラーは、LC500“PINNACLE”が、日本古来の金属工芸で銀と銅の合金を仕上げた銀灰色の「朧銀(おぼろぎん)」で、LC500 Convertible“PINNACLE”が、硬質なライトソリッドグレーをベースに、ハイライトでメタリックをほのかに感じさせるニュートリノグレーを専用カラーとして設定した。

LC500“PINNACLE”では塗装にもこだわり、表面の凹凸により光を乱反射させ、マットな質感を表現するマットクリア塗装を採用、塗装のトップコートには、防汚と汚れ除去を実現した新開発の特殊表面処理(レクサスマットコート)を採用している。

インテリアは、専用インテリアカラー、ブラック&ホワイトとサドルタン&ホワイトを設定。

その他に、特別仕様車限定の専用装備として、助手席インストルメントパネルへの刺繍の採用、スカッフプレートなどを設定している。

価格

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