レクサスは2019年7月4日、フラッグシップクーペ「LC」のコンバーチブルモデルを市販することを発表し、イギリス・サセックスで同日から開催されている「グッドウッド・フェスティバル of スピード 2019」でプロトタイプを初披露。ユニークなカモフラージュを施してヒルクライムを走行した。
LCコンバーチブルが走った!
LCコンバーチブルモデルは、2019年のデトロイトモーターショーにコンセプトモデルとして出展された。ラグジュアリー・ライフスタイルの新たな提案モデルとして開発され、クーペモデルとともに、レクサスのラインアップの頂点立つ唯一無二のスポーツカーを目指している。「より鋭く、より優雅に」をコンセプトとする優れた走りの性能を備えながら、コンバーチブルモデルならではの自然との一体感や運転の気持ちよさを追求している。
今回の走行では、LEXUS TEAM KeePer TOM’SからスーパーGT GT500クラスに参戦しているニック・キャシディ選手がドライバーを務めた。LCの持ち味であるリニアですっきりとしたステアリングフィールや、心地良い走りをさらに磨きをかけるため、今後は世界各地で走り込みクルマを熟成させる計画だという。
なお正式な車名や具体的な性能などは、後日発表されるが、デトロイトモーターショーでのコンセプトモデルの諸元は、全長4760mm、全幅1920mm、全高1350mm、ホイールベース2870mmと発表されていた。