レクサスは新型「ES」を全国のレクサス店を通じて2018年10月24日に発売した。
「ES」は、1989年にフラッグシップセダン「LS」とともに、レクサス最初のラインアップとして誕生。上質な乗り心地や静粛性、広い室内空間で好評を博し、数多くの国・地域において基幹モデルとして、レクサスの歴史を築き上げてきた。レクサスはそんなESの7代目にあたる新型を、母国日本において初めて販売することになる。
今回発表の新型ESは、ESの原点と言える「上質な快適性」がさらに進化。また、フラッグシップであるLC・LSに続く、新世代レクサスのラインアップとして、デザインや走りも大きな変革を遂げている。具体的には、低重心なGA-Kプラットフォームを活かし、流麗かつ引き締まったエクステリアと広く快適な室内空間を両立したほか、レクサス独自のコンセプトに基づく、ドライビングの高揚感とくつろぎの空間を融合したインテリアを実現。また、新たなプラットフォーム・パワートレーンにより、歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地を進化させるとともに、優れた操縦安定性で運転の気持ちよさを提供するなど、相反する要素を両立した「二律双生」を実現している。さらに、量産車として世界初採用のデジタルアウターミラーや、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」など、最先端技術でより安全に運転を楽しめることを目指した。