2015年3月3日から開幕するジュネーブ・モーターショーに、新カテゴリーのコンセプトカーが出展されるというニュースは既報だが、ついにそのデザインをキャッチした。
画像からもわかるように、2座席プラスといったパッケージングで、ショートホイールベース+大径タイヤの都会派クロスオーバー・デザインとなっている。
これまでのレクサスのラインアップから考えれば異質であり、新しいカテゴリーであることは間違いない。デザインは最新のレクサスの文法を採用しているものの、そのたたずまいからはトヨタiQの発展版と考えられる。インテリアの非対象インスツルメントパネル、超薄型シートバックなど、iQの特徴をそのまま引き継いでいるように見える。
iQの搭載エンジンは1.3L・4気筒・94ps、トランスミッションはCVTだが、エンジン出力、燃費はiQより引き上げられるだろう。
それにしてもこのLF-SAは、これまでのレクサスのラインアップとは一線を画す異色モデルとなることは間違いないだろう。