【上海モーターショー2023】レクサス 新型LMやアウトドアコンセプトモデルなど出展

レクサスは2023年4月18日、中国の上海国際モーターショー(4月18日〜27日)に新型「LM」を出展したほか、多様な中国市場のニーズに合わせた様々な世界観を体現したコンセプトモデルを多数展示している。

また上海国際モーターショーでは、中国で人気が高まっている「自然を理解し、楽しみ、守っていくアウトドア体験を届けたい」というテーマに従い、大自然の中でのアウトドア・ライフスタイルを楽しめるクルマと、様々なアウトドア体験ができる「OVERTRAIL PROJECT」を推進することも発表した。2023年から発売を開始したレクサス初のEV専用モデル「RZ450e」をベースにした「RZ OUTDOOR CONCEPT」を世界初出展し、「RX Outdoor Concept」、「ROV Concept 2」、NXでのキャンプシーンイメージを展示している。

EVコンセプトカーは、EVならではの走りや、カスタマイズの楽しさを追求した「RZ SPORT CONCEPT」、レクサスのEVの未来を象徴するハイパフォーマンス・バッテリーEVスポーツカーの「Lexus Electrified Sport」を展示している。

■ RZ OUTDOOR CONCEPT
ベース車両はRZ450eで、ボディサイズ(ベース車両比)は全長4830(+25)mm、全幅1895(+0)mm、全高1655(+20)mm。モーター出力は、フロント:150kW、リヤ:80kWで、駆動方式はDIRECT4だ。

コンセプトカーのボディカラーは、レゴリス/ピアノブラックの2トーン仕様で、オリジナルデザインのスキッドプレート、LEDライト、KCライト(バンパーサイド)を装備している。またルーフにはLEDライトバー、自転車用ルーフキャリアを装備。

タイヤサイズは、265/60R18 のオールテレインタイヤを装着。

■ RX OUTDOOR CONCEPT
ベース車両はRX450h+だ。ボディサイズ(ベース車両比)は、全長4920(+30)mm、全幅1930(+10)mm、全高1720(+20)mm。

パワートレインは、2.5Lの直列4気筒エンジン+PHEVで、駆動方式はE-Four(電気式4輪駆動方式)を採用。

フロントは、半艶ブラック塗装グリル、LEDライト、耐チップブラック塗装バンパーロワ、 KCライト(バンパーサイド)を装備。タイヤは265/60R18サイズのオールテレーンタイヤを装着している。

■ ROV CONCEPT 2
ROVコンセプトは2022年に水素を燃料とする1.0Lエンジンを搭載した超コンパクトなオフロードカーとして日本で披露しているが、今回はそのデザイン細部を手直ししたコンセプトカーだ。

ボディサイズは、全長3120mm、全幅1725mm、全高1800mmで、これまでのコンセプトカーと同一だ。また。パワートレインの諸元も1.0L・直列3気筒DOHC・4バルブで、圧縮気体水素を燃料とするのも同じ。

駆動方式は、セレクタブル2WD/4WD with デフロック。乗車定員は2名。

■ RZ SPORT CONCEPT(佐々木 雅弘選手プロデュースモデル)
EVのRZをベース車両としている。ボディサイズ(ベース車両比)は、全長4883(+78)mm、全幅1985(+90)mm、全高1600(−35)mm。

なお全高がダウンしているのは、35mmのローダウン・サスペンションを装備しているためだ。モーター出力は前後ともに150kwで、駆動方式はDIRECT4となっている。専用エアロパーツが装着され、室内は4座席はフルバケットシートになっているのが特長になっている。

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