トヨタは2022年11月30日、レクサス/ブランドのIS、GS、RCのシリーズなど8万5385台の燃料系統に不具合があるとしてリコールを届け出た。
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このリコールは市場での9件の報告をもとに届出が行なわれた。不具合の内容は、燃料タンクに組み付けられている燃料蒸発ガス排出抑制装置のケース上面(樹脂製)の形状が不適切なため、使用過程でケースに微小な亀裂が発生することがあるというもの。
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そのため、長期間使用を続けると亀裂が貫通し、満タン時に燃料が漏れて、燃料臭がする恐れがある。
対策は該当車両の燃料蒸発ガス排出抑制装置を対策品に交換することになる。
該当車両は、2011年11月〜2018年8月の間に生産されたISシリーズ、GSシリーズ、RCシリーズの17車種で、合計8万5385台となっている。
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