【レクサス】「CT200h」がマイナーチェンジ スピンドルグリル採用や質感を向上

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新色の「マダーレッド」のCT200h バージョンL

2014年1月16日、レクサスは「CT200h」をマイナーチェンジし、同日から発売すると発表した。今回のマイナーチェンジでは、レクサスのデザインアイコンの「スピンドルグリル」の導入によりフロントフェイスを一新したほか、インテリアでは、シート表皮やカラーなどのバリエーションを大幅に拡大している。

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CT200h バージョンL (マダーレッド)

エクステリアは、力強いスピンドルグリルや、ワイド感を強調したフロントバンパーの採用、リヤバンパーをより低重心で踏ん張り感のあるデザインに変更するなど、エクステリアを一新。さらに16インチアルミホイール、17インチアルミホイールのデザインも変更ししている。ボディカラーは新規開発色のマダーレッドを含む全11色を設定。また洗車などによる小さなすり傷を自己修復するセルフリストアリングコートを採用している。

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“F SPORT”のインテリア。カラーはダークローズ
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マダレッド+ブラックルーフのCT200h”F SPORT”

 

インテリアは、シート表皮と内装色、オーナメントパネルの選択パターンを約80通りに拡大。シート表皮には合成皮革のL texを採用。カラーはモス、キャメルを含む4色を設定するとともに、ファブリックにサンドゴールドを、本革にトパーズブラウンを新採用。トリムパネルには、匠の手技によって作られる縞杢や、艶と奥行きを演出するブラックメタルを設定するなど質感を高めている。

“F SPORT”には、アグレッシブさを表現すべく“F SPORT”専用装備を充実。メッシュタイプのスピンドルグリル、リヤバンパー、大型のリヤスポイラー、切削処理を施した17インチアルミホイールを採用。また、新たにボディカラーとのコントラストにより、存在感を際立たせる“F SPORT”専用ブラックルーフも設定した。“F SPORT”専用インテリアは、ファブリックにダークローズ&ブラック、スレートグレー&ブラックを、本革にはダークローズを新採用。

ボディの吸遮音材の改良などにより、静粛性を向上。さらにスポット溶接打点の追加とともに、ボディを面で結合し、たわみを抑える構造用接着材などの生産技術を投入。ボディ剛性の強化により操舵時の車両応答性向上、操縦安定性と上質な乗り心地を実現しているという。またエアロスタビライジングフィン、エンジンアンダーカバーなどに整流フィンを追加するなど空力性能を高めている。

装備では、ナビゲーションやオーディオの情報をメーター内に表示する4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用。標準装備のオーディオのスピーカーには天然の竹から抽出した植物由来オパールを世界で初めて使用した竹炭プラントオパール樹脂振動板を採用して歪みの少ない澄み切った音を再生する。SDカードを採用したナビゲーションシステム、DVD/Blu-rayデッキ、映像端子などを搭載し、ナビゲーション機能の利便性を向上。

フロントドアに紫外線を約99%カットする効果に加え、赤外線(IR)を効率よく遮断する撥水機能付スーパーUV・IRカットガラスを採用した。またこれまでよりイオン発生数が約20倍のプラズマクラスター(高濃度タイプ)を採用して装備の充実を図っている。

CT200h価格表

レクサス公式サイト

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