2014年1月9日、レクサスは1月13日開催される北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)において新型高性能クーペ「RC F」を出展すると発表した。なお、詳しい諸元などについては日本時間の1月14日に発表する予定としている。
出展に先立ち内外装のデザインを公表した「RC F」は、2013年11月に東京モーターショーで発表したスポーツクーペRCをベースに、V8型高出力エンジンを採用するなど、走行性能を大幅に向上させている。非日常的なドライビングプレジャーを提供するレクサスのエモーショナルな走りのフラッグシップと位置付けられているモデルだ。
エクステリアは、最新のスピンドルグリルをはじめとするレクサスのデザインアイコンを採用するとともに、クーペのプロポーションとワイドスタンスを生かし、アグレッシブな走りを予感させるダイナミックなスタイリングとしている。また、ボンネット上のエアアウトレットや、車速に応じて制御されるアクティブリヤウイングを採用するなど、高性能モデルらしい走行性能向上に寄与する機能を盛り込んでいる。
インテリアは、専用デザインのスポーツシートや、スポーツ走行に適したグリップ断面を持つステアリングホイールによりデザインと操作性を両立させ、スポーティさを強調した仕上げとなっている。