フォルクスワーゲン ジャパンは2022年4月20日、マイナーチェンジして一段と進化したコンパクト・ハッチバック「ポロ」の先行受注を開始した。なおこの受注に合わせて、6月22日までに予約した全員にオプション費用5万円分をサポートする予約注文キャンペーンを展開する。
ヨーロッパで主流のBセグメントのポロは、1975年のデビュー以来、これまでに全世界で1800万台(派生モデルを含めると2050万台)という累計販売台数のポロだが、現行の6代目ポロは2018年にデビューしており、4年目を迎えて大幅な改良を行なったわけだ。
マイナーチェンジした新型ポロは、フロント、リヤのエクステリア・デザインを刷新している。インテリアは、9.2インチの大型モニターを搭載した純正インフォテイメントシステム”Discover Pro“を採用した他、デジタルメーターパネルやタッチコントロール式エアコンパネルを採用し、先進的なインテリア空間に進化している。
パワートレーンは全車最新世代の95psを発生する1.0 TSIエンジンを採用。市街地で十分な動力性能を発揮するとともに、高い静粛性も実現。
先進安全装備には、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”やLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”などフォルクスワーゲンの最新の装備を採用。ヨーロッパの自動車安全アセスメント「ユーロNCAP」で最高評価となる5つ星を獲得した新型ポロは、これまでのコンパクトハッチバックのクラスを超えた高いクオリティを訴求している。
なお新型ポロのグレードは4グレードの展開となる。従来のトレンドラインに代わりLEDヘッドライトなどを標準装備する「アクティブ ベーシック」、コンフォートラインの代わりデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”などを標準装備する「アクティブ」、従来のハイラインは同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”やLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”を標準装備する「スタイル」となり、従来通り専用の精悍なアイテムを備えたスポーティモデルの「R-Line」というラインアップになっている。
ボディカラーは新色のヴァイブランドヴァイオレットメタリックの他に、キングズレッドメタリック、アスコットグレー、リーフブルーメタリックなど合計7色。
新型ポロ特設サイト:https://www.volkswagen.co.jp/ja/magazine/thenewpolo_cp.html