フォルクスワーゲン グループ ジャパン は「Golf/Golf Variant/Golf Alltrack」(ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント/ゴルフ オールトラック)を約4 年ぶりに刷新し、2017年5 月29 日(月)から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売すると発表した。
新型「Golf/Golf Variant/Golf Alltrack」のモデルラインアップと価格は下記の通り。
この新型ゴルフのトピックは、12.3 インチ大型ディスプレイのデジタルメータークラスター”Active Info Display”(アクティブインフォディスプレイ)を初採用したこと。
グラフィック表示になったこのメーターは、ドライバーの好みに応じて数種類のモードから選択可能となっている。さらにナビゲーションモードは、純正インフォテイメントシステム”Discover Pro(ディスカバープロ)”と連動したマップをより大きく映し出すことで、優れた視認性を実現している。
ラジオシステムの“Composition Media(コンポジションメディア)”は、6.5 インチから8 インチに拡大し、ナビゲーションシステムの“Discover Pro”も8 インチから9.2 インチへとサイズアップ。サイズの拡大だけでなく、全面フラットなタッチスクリーンへと進化したことで、使い勝手も向上している。
さらに、ナビゲーションシステムの“Discover Pro”には、フォルクスワーゲン初採用となるジェスチャーコントロール機能を搭載。コンパクトクラス初となるこの機能は、スクリーンをタッチすることなく、スクリーンの前で手を左右に動かすだけで、ホームメニューの切り替えやラジオの選局などができる。
また、同乗者がラジオや各メディアの操作、(ナビゲーションの)目的地検索ができるスマートフォン向けアプリケーション、“Volkswagen Media Control”(フォルクスワーゲン メディア コントロール)も新型「Golf」の発売日である5 月29 日(月)から各ストアより配信が始まる。これにより、2016年から強化している各種オンラインサービス“Volkswagen Car-Net”とあいまって、インフォテイメントシステムとスマートフォンとの連携が、より一層高まっている。
運転支援システムでは、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist(トラフィックアシスト)”を、コンパクトシリーズとしては初めて設定。また全車標準装備となるプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist(フロントアシスト)”には、新たに歩行者検知機能を追加したことで、一段と安全性を高めている。
エクステリアデザインでは前後バンパーのデザインを一新。LEDが採用されたヘッドライトはフェンダーの奥まで切れ込んだ新形状となっている。またリヤにはLEDテールランプを採用し、ウインカーは流れるように光る、ダイナミックターンインジケーターを採用している。
Golf GTIやGolf Rといったスポーツモデルはエンジンの出力を向上。GTIは10psアップの230psに、ゴルフRが30psアップの310psとなり、ゴルフRには新開発された湿式7速DSGを搭載している。
詳細は5月25日からオープンしたスペシャルページを参照。
さらに今回フォルクスワーゲンでは、この新型ゴルフの残価設定型ローン「ソリューションズ」、「ソリューションズ プラス」に、6月30日までの期間限定で「ホイール・ドアパンチ補償サービス」を付帯する。
このホイール・ドアパンチ補償は、不慮の事故によって発生したホイールの損害や、隣の自動車のドアが衝突して起こったドアの凹みなどの修理・交換の費用を一部補償するサービスだ。補償期間中(登録年月日から1年間)であれば、補償限度額内(補償限度額8万円(ユーザー負担額(免責金額:10万円)・支払限度額:7万円)で、ホイールまたはドアパンチ補償サービスのいずれかを1 回に限り利用できる。
なおこのソリューションズには、6月30日までの期間限定で、特別低金利(2.69〜2.99%)も設定されている。
ホイール・ドアパンチ補償サービス、ソリューションズ、ソリューションズ プラスの詳細については専用サイトを参照。