2013年3月19日、フォルクスワーゲングループ・ジャパンはゴルフのオープンモデル、「ゴルフ・カブリオレ」の仕様向上を行い、同日から発売することを発表した。価格は、高機能装備を充実させながらも、従来モデルに比べ約23万円高に抑えた423万円としている。
「ゴルフ・カブリオレ」は、低燃費、高性能、卓越した走り、高品質な内外装などベースモデルの「ゴルフ」が備える資質を受け継ぎながらオープンルーフによる開放感を加えた
モデルで、その完成度の高さには定評がある。エンジンは排気量1.4LのTSIツインチャージャーエンジンと7速DSGトランスミッションを組み合わせ、JC08モード燃費は15.5km/Lでエコカー減税50%を取得している。
安全性もオープンモデルならではの備えがされており、万が一の横転時のために、後席の後ろから瞬時にバーが飛び出すロールオーバープロテクション・システムや頭部保護機能付きエアバッグなどを標準装備している。
今回の一部仕様の向上は、最新のITSスポットやiPoneとの接続対応、地図データ更新サービス付きの純正ナビゲーションシステム「712SDCW」などの装備を標準装着し、利便性を向上させている。また駐車時の後方視界を支援するリヤビューカメラ「Rear Assist」を標準装備する。メーター部はフルカラーマルチファンクション・インジケーター（メーター中央部）を標準装備している。
