【フォルクスワーゲン】「ザ・ビートル」の受注を開始。先着1000台には記念のナンバーフレーム付き

ザ・ビートル日本仕様の画像

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2012年4月20日、3世代目となる「The Beetle(ザ・ビートル)」の受注を全国の正規ディーラーで開始した。今回オーダーを受け付けるのは上級グレードのレザーパッケージ仕様で、希望小売価格は 303 万円(消費税込み)。なお発売は 6 月 1 日からで、6月2〜3日の週末には全国でデビューフェアを開催する。

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フォルクスワーゲンの原点となる初代のビートルは1938年から2003年の生産終了まで、66 年間にわたり世界中で 2150 万台以上が販売された。国内での「カブト虫」に代表される愛称を、世界中のあらゆる国や言語で与えられたことでも知られている。さらに現代風にアレンジされた2世代目の「ニュービートル」は、日本国内では1999年にデビュー。レトロブームを巻き起こすきっかけとなるなど、大きな存在感を放った。そして今回導入される「ザ・ビートル」は、現代のクルマに求められる環境/安全/快適などの性能をすべて高次元で満たした上で、改めてクルマがもたらす楽しい生活を提供し、クルマの楽しさを民主化することを目的に開発したという。

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本サイトでも既報しているが、環境性能向上のためパワートレインには高効率な 1.2 LのTSI エンジンと、伝達ロスが少ない7速のDSGトランスミッションを組み合せている。これにより、爽快な走りを実現しながら燃費性能も格段に向上させ、JC08 モード燃費値は 17.6km/L を達成。エコカー補助金及び エコカー減税(50%)の対象車両になっている。また横滑り防止装置(ESP)に加えてフロントエアバッグと頭部保護機能付きのサイドエアバッグも標準装備とし、欧州の安全基準(ユーロNCAP) で最高の 5 つ星を獲得するなど、安全性能もアップデートされている。

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なお、今回受注を開始したのは、先代のニュービートルでも人気の高かったレザーシートを備える「レザーパッケージ仕様」で、ボディカラーは全6色を設定。国内仕様モデルの写真も、受注開始と同時に公開された。ちなみにエントリーモデルの「ファブリック仕様」の導入時期は、現時点では未定だ。また日本導入を記念して、車名ロゴとカブト虫のデザインが施された限定のナンバープレートフレームが先着1000台にプレゼントされる。

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↑左がザ・ビートルの日本仕様、右が初代のビートル

 

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VWジャパン公式ウェブサイト

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