【フォルクスワーゲン】「ザ・ビートル」レザーパッケージ仕様を受注開始

フォルクスワーゲングループジャパンは、2011年12月の東京モーターショーで発表した「ザ・ビートル」の受注を2012年4月20日から全国のVWディーラーで開始すると発表した。今回受注を開始するザ・ビートルは、内外装をカラーコーディネイトした「ザ・ビートル デザイン」をベースにしており、レザーシートなどを採用した上級グレードのレザーパッケージ仕様。ボディカラーは全6色、価格は303万円で、納車は6月以降開始予定だという。なお、エントリーモデルのファブリック仕様の導入時期はまだ決定されていないという。

今回導入される日本仕様の「ザ・ビートル デザイン」は、1.2L TSIエンジン(105ps/175Nm)と7速のDSGトランスミッションを組合せたスペックを備える。燃費性能はJC08モードで17.6km/Lを達成し、エコカー補助金(10万円)およびエコカー減税(50%)対象車両となる。安全装備もESP、フロントエアバッグ、頭部保護機能付きのサイドエアバッグなども標準装備。もちろんザ・ビートルは欧州の衝突安全基準(Euro NCAP) で最高の5つ星を獲得している。

今回の初期導入される1000台を注文したオーナーには、ザ・ビートル日本導入を記念した限定のナンバープレートフレームがプレゼントされる。このナンバープレートフレームは「The Beetle」のロゴとカブト虫のデザインが施されている。

4月20日(金曜日?22日(日曜日)の3日間、東京都千代田区丸の内の、丸の内ビルディング内「MARUCUBE(マルキューブ)」でザ・ビートルの実車展示イベント「The Beetle PARADE」も開催される。また、ザ・ビートル・パレードは、実車展示の他、日本におけるザ・ビートルのデビューを記念して、昨年10月28 日から今年3月15 日まで実施していたデザインコンテスト「THE HEART BEETLE」に投稿された総数6000 点以上のデザインの中からセレクトされた作品を、9mの巨大モニターで展示したり、実車のThe Beetle に3D 投影で映し出すなど、ザ・ビートルを媒介にバーチャルとリアルを融合させたイベントだ。

イベント初日の20日には、俳優、モデル、クリエイターとしても活躍中の井浦新氏を迎えてオープニングイベントを実施する。井浦氏が応募作品のから選んだデザインの実車版もお披露目する予定だ。

なおザ・ビートルに関するさまざまな情報は、ザ・ビートル専用サイトで、紹介されているので、ファンは必見だ。

VWジャパン公式サイト

ザ・ビートル専用サイト

ザ・ビートル・パレード公式サイト

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