【フォルクスワーゲン】「ザ・ビートル」の日本仕様は2012年4月から予約受付を開始!

「ザ・ビートル」の日本仕様の画像フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は東京モーターショー・プレスデーの2011年11月30日に、「ザ・ビートル」の日本仕様の詳細や価格を発表した。また一般公開初日の12月3日には披露イベントが開催され、多くの来場者で賑わいを見せた。ただし、予約受付は2012年4月からで、実際に販売されるのは夏以降となる見込みだ。

「ザ・ビートル」の日本仕様の画像「ザ・ビートル」の日本仕様の画像「ザ・ビートル」の日本仕様の画像

3世代目となる「ザ・ビートル」は2011年4 月にベルリン、ニューヨーク、上海の3カ所で世界同時発表されたことでも話題を呼んだ。日本導入モデルはドイツ本国で設定された3グレードのうち、内外装をカラーコーディネイトした「ザ・ビートル デザイン」のファブリック(標準)仕様と、この標準仕様をベースにしたレザーパッケージ仕様の2モデル。さらに日本向けには先代の「ニュービートル」でも人気の高かったレザーパッケージ仕様を先行導入する。したがって、標準仕様は当分の間デリバリーされない。

「ザ・ビートル」の日本仕様の画像
「ザ・ビートル」についてはすでに本サイトでも既報しているが、初代「ビートル」のフォルムを再現したサイドビューを最大の特徴としている。またインテリアについても、初代のデザインモチーフをモダンに蘇らせている。一方で“21世紀のビートル”というキャッチフレーズにもあるように、走りの楽しさを予感させるロー&ワイドなデザインや、環境への配慮と走りの楽しさを両立した1.2 LのTSI エンジンと7 速DSG トランスミッションを搭載。大人4 名が快適に過ごせる室内空間を確保し、充実した安全及び快適装備を持っている。
「ザ・ビートル」の日本仕様の画像

「ザ・ビートル」の日本仕様の画像「ザ・ビートル」の日本仕様の画像

なお「ザ・ビートル デザイン」のボディカラーは全6 色。上段左から右へキャンディホワイト、トルネードレッド、サターンイエロー、下段も同じくデニムブルー、ディープブラックパールエフェクト、リフレックスシルバーメタリックとなっている。またインテリアカラーには、ブラックとベージュの2色が用意されている。

「ザ・ビートル」の日本仕様の画像「ザ・ビートル」の日本仕様の画像「ザ・ビートル」の日本仕様の画像

「ザ・ビートル」の日本仕様の画像「ザ・ビートル」の日本仕様の画像「ザ・ビートル」の日本仕様の画像

価格はレザーパッケージ仕様が303.0万円(消費税込み、以下同)、ファブリック(標準)仕様は250 .0万円。

■ザ・ビートル デザイン主要諸元
●車両型式:DBA-16CBZ ●ディメンション:全長×全幅×全高=4270×1815×1495mm/ホイールベース=2265mm/車両重量=1280(電動スライディングルーフ装着車は1310)kg ●エンジン:直列4気筒SOHC インタークーラー付きターボ・TSI/排気量=1197cc/77kW(105ps)/5000 rpm/175Nm(17.8kgm)/1500〜4100rpm ●トランスミッション:7速DSG ●10・15モード燃費:17.2km/L ●タイヤサイズ(前/後)=195/45R16 ●ハンドル位置:右

「ザ・ビートル」の日本仕様の画像

関連記事:The Beetle〜 21世紀型ビールトルがワールドプレミア

関連記事:大量出展のVWには世界&日本初公開モデルも 多数

VWジャパン公式ウェブサイト

ページのトップに戻る