ボルボ XC90のデザインは日本人にも響いいた!グッドデザイン・ベスト100受賞


ボルボ・カー・ジャパンは、同社ラインアップのプレミアム7シーターSUV「XC90」が、2016年度グッドデザイン・ベスト100を受賞したことを発表した。グッドデザイン・ベスト100は、グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会がとくに高い評価を与えた100件。

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グッドデザイン賞は、日本デザイン振興会が主催する総合的なデザインの推奨制度で、グッドデザイン賞の「Gマーク」は暮らし、産業、社会全体を豊かにする「よいデザイン」の指標として親しまれている。

今回の受賞に対して審査員は、「シンプルなのに暖かみがある。北欧デザインの特徴を非常に洗練された手法で表現している。フロント、サイド、リヤともにクリーンな造形で、デザイン要素は決して多くはないが、それでいて上質感を感じさせるのは精密なボディワークと練りに練った面構成の為せる技だ。上質な素材を高い精度で組み上げたインテリアは、まさにスカンジナビアン・ラグジュアリー。ドイツ車とも日本車とも違う、クリーンでオーガニックな雰囲気は、すべての乗員に最高レベルのくつろぎを提供する。SUVでありながら、ミニバンに匹敵する快適性を備えた3列目シートを実現しているのもXC90の魅力だ」と評価のコメントを残した。

XC90は、新世代ボルボの幕開けを象徴するプレミアム7シーターSUV。控えめでありながら、洗練されたモダン・スカンジナビアンデザインを具現化し、存在感を示すエクステリアが特徴。一方インテリアでは、9インチのタッチディスプレイや音声認識などによるドライバーを第一に考えた直観的な操作性も評価が高い。

また、今回のグッドデザイン・ベスト100の受賞のほか、レッドドット・デザイン賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」の受賞や、米国ワーズオート誌の「10ベストインテリア2016」に選ばれるなど、XC90のデザイン性は世界中で高く評価されており、すでに60を超える賞を受賞している。

XC90は、世界での累計販売台数が10万台を突破。日本でも当初の販売計画台数の150%以上の受注を得るなど、好調な販売を続けている。

なお、XC90は2016年10月28日から11月3日までの期間、東京ミッドタウンなどで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2016」会場で、2016年度の受賞作として展示される予定だ。

編:スウェーデンのプレミアムセグメントにポジションニングするボルボは、昔から特徴のある個性的なデザインのクルマが多い。近年はスカンジナビアデザインを強調した表現をしているが、デザインだけでなく安全面での信頼度も高く、動力性能も含め人気が高くなっている注目のブランドだ。

ボルボ公式サイト

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