ボルボ・カー・ジャパンは2019年3月27日、ミッドサイズSUV「XC60」の一部仕様と価格を変更した。今回の仕様変更は、「CTA（クロス・トラフィック・アラート）」に衝突回避・被害軽減ブレーキ機能を追加。駐車スペースから後退する時、リヤバンパーに内蔵されたミリ波レーダーが接近する車両、歩行者やサイクリストを検知し、警告音で知らせるだけでなく、衝突の回避または被害の軽減を図るブレーキが自動作動する。
さらに車線を維持するためにステアリングを穏やかに自動修正し、車線の中央を保持できるよう支援する｢パイロット･アシスト（車線維持支援機能）｣に、ステアリングホイールの微振動によって運転者に機能が一時解除されたことを知らせる新機能が追加されている。
またスポーティグレードの「R-Design」に、専用デザインとしてサイドウインドートリム、ドアミラーカバー、インテグレーテッド･ルーフレールの各部にグロッシーブラック仕上げが採用された｡また、新たに専用のオープングリッドテキスタイル/レザー･コンビネーションシートが採用されている。
その他に、XC60はV60と同様の新車登録から5年間、走行距離無制限の一般保証制度を新採用している。
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