2018年1月18日、ボルボはプレミアム・ミッドサイズSUVの新型XC60が、北米SUVオブ・ザ・イヤー2018を受賞したと発表した。ボルボにとって、この受賞は2016年のボルボXC90に続いて2度目。
北米カー・オブ・ザ・イヤーは自動車メーカー30社からさまざまなクラスの70台の車両がエントリーしており、新型XC60は全クラスを総合して最多得点を獲得している。
ボルボ・カーズ社長兼CEOのホーカン・サムエルソンは、「アメリカは成長を続けるボルボにとって欠くことのできない市場であり、私達はこの名誉ある受賞を誇りに思います。ボルボは米国・サウスカロライナ州に新工場を建設するため10億ドルを投資しており、XC60およびXC90が、米国で成功することを確信しています。先代モデルの販売台数が100万台を突破し、ボルボはこの重要なセグメントで確固たる地位を確立しました。今回の新型XC60の受賞は、プレミアムSUVにおける成功を継続するという、ボルボの方針を力強く後押しするものとなるでしょう」と語っている。
北米カー・オブ・ザ・イヤー(NACTOY)主催団体の代表であるマーク・フェレン氏は、「XC60は、コンパクトSUVにおけるセーフティ&ドライバー・アシスタント・システムの基準を高めました。この自動車は、随所にスカンジナビアン・デザインを盛り込んだパッケージも特徴のひとつとして評価されました」とコメントした。
なお北米カー・オブ・ザ・イヤーは、ホンダ・アコード、SUV部門はXC60,トラック部門はフォード・リンカーン ナビゲーターが受賞している。