ボルボ・カーズ・ジャパンは2021年3月4日、「XC40」のブレーキ液センサーのケーブルハーネスの取り付けに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもんので、ブレーキ液センサーのケーブルハーネスが、製造時の組付け管理が不適切であったため、エキゾーストマニホールドのヒートシールドに接触することがあるというものです。
そのため、熱により被膜が損傷して配線がショートし、ブレーキ関係の警告灯が点灯して、最悪の場合は制動力が低下する恐れがあります。
対策は該当車両のセンサーの配線を修正。ハーネスに損傷がある場合は、損傷状態に応じて修理あるいはハーネスを新品に交換することになります。
該当車両は2020年8月~2021年2月までに輸入されたXC40で、合計2112台です。