ボルボ V40のスポーツモデル 245psの新エンジンを搭載するV40 T5 R-DESIGN発売

 

ボルボ 2015 V40  T5 R-DESIGN
2015年型 V40 T5 R-DESIGNは、新世代のDrive Eエンジンを搭載し、大幅にパワーアップ

2014年11月20日、ボルボカー・ジャパンは、プレミアム・スポーツコンパクト、「V40シリーズ」の中で最もスポーティなモデル、V40 T5 R-DESIGNの仕様を変更。新開発の2.0Lエンジンを搭載し、同日から発売したと発表した。

R-DESIGNの名称がつけられたモデルはスポーツ性の高いスペシャルモデルという位置付けだ。エクステリアは、ブラックアウトされたロワ・エアインテーク、シルクメタル仕上げのフロントグリルを装備。リヤはディフューザーやデュアル・スポーツテールパイプなどを専用装備している。

ボルボ 2015 V40  T5 R-DESIGNボルボ 2015 V40  T5 R-DESIGN

フロントバンパーには、新たにヘッドライトと連動点灯する「LEDドライビングライト」が標準装備となった。インテリアは上質なレザーを使用したスポーツシートや専用テーマカラーの液晶デジタルメーターを装備。シャシーはモノチューブ式リヤダンパーに加え強化スプリングを組み合わせた専用スポーツサスペンション、ストラットタワーバー、ダイヤモンドカット・デザインの18インチアルミホイールなどを装備。

2015年モデルとなる新型V40 T5 R-DESIGNは、新世代のエンジン、Drive-E (ドライブ・イー)2.0L/4気筒直噴ターボ(名称はT5)エンジンを搭載し、スポーティなドライビングが楽しめるパドルシフト付の新開発8速ATと組み合わせている。出力は245ps/350Nmで、従来型と比べ32ps/50Nmアップし、その一方でJC08モード燃費は15.1km/Lと約14%向上。「平成27年燃費基準」を達成し、エコカー減税(自動車重量税50%軽減、自動車取得税60%軽減)の優遇措置が受けられる。

ボルボ 2015 V40  T5 R-DESIGNボルボ 2015 V40  T5 R-DESIGN

また、新型は省燃費走行モード「ECO+モード」が選択できるようになっている。8速ATののシフトポイント、エンジンレスポンス、エンジンStart/Stop機能の制御を最適化し、さらに、巡航時にアクセルオフした時、トランスミッションとエンジンとを自動的に切り離し、車両の慣性エネルギーを効率よく利用するECO COAST(エコ・コースト)機能により、燃費を向上させることができる。

安全機能では新たにリヤビューカメラを標準装備化。またボルボの先進の安全技術である「歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム(ミリ波レーダー・デジタルカメラ・赤外線レーザー方式)」や「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルースコントロール)」、夜間走行時にヘッドライトのハイビームとロービームの自動切り替えを行なう「アクティブ・ハイビーム」など、10種類の先進安全装備・運転支援機能を「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」として標準装備としている。

直感的な操作が可能なマルチメディアシステム「SENSUS(センサス)」も進化を遂げ、インターネット接続機能や音声認識のボイスコントロール機能を追加し、操作画面を一新。さらに、カーナビゲーション連動型ITSスポット(DSRC)対応ETC車載器を標準装備。マップケア(ナビデータの無償更新)にも対応している。

ステアリングホイール上のボタンとスクロールスイッチに加え、新たにボイスコントロール機能を追加したことで、SENSUSの多くの操作がステアリングから手を離さずに行なえるようになっている。また、harman/kardonスピーカー採用のプレミアムサウンド・オーディオをオプションで設定している。

2015年型 ボルボ V40 T5 R-DESIGN 価格表

ボルボカー・ジャパン公式サイト

COTY
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