【ボルボ】V40にセーフティパッケージを標準装備化し、価格を改定

エクステリア(フロント6:4)

2013年11月8日、ボルボカー・ジャパンは主力車種V40シリーズ(T4、T4 SE、T5 R-DESIGN、Cross Country T5 AWD)全車に、従来はパッケージ・オプションとして設定していたミリ波レーダー、カメラ、赤外線レーザーを併用する「ヒューマン・セーフティ」をはじめとする10種の先進安全・運転支援装備「セーフティ・パッケージ」を標準化し、一部装備を見直し、新価格で12月2日から発売を開始すると発表した。

ボルボV40 新ラインアップ&価格

V40シリーズは今年2月19日の発売以降、10月末までの8か月間に、年間計画である5200台を大きく上回る9000台超の受注を達成している。ユーザー層の期待に応え、今回のエントリーモデルの強化をはじめとするラインアップ変更により、より購入しやすいラインアップになっている。

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ボルボは赤外線レーザーを使用した低速用(50km/h以下)衝突回避・軽減オートブレーキ装置である「シティセーフティ」の標準装備化を推進し、現在日本で販売されている車のほぼ全てに標準装備しているが。この「シティセーフティ」に加え、従来はパッケージオプションとして設定されていたミリ波レーダーと高解像度カメラを併用し、10種の先進安全・運転支援機能を提供する「セーフティパッケージ」をV40シリーズ全車に標準化することになった。今回のV40シリーズへの「セーフティパッケージ」の標準化を皮切りに、今後、全モデルへの標準化を順次、推進していくという。

これは2020年までにボルボ車の事故での死亡者・重傷者をゼロにするという「VISION 2020」を達成するための第一歩となる。

今回のセーフティパッケージの標準装備化に合わせ、V40シリーズ各モデルの価格、装備を見直している。従来はT4 SEに標準装備されていたナビゲーションパッケージをオプションに変更し、T4用のナビゲーションパッケージは25万円から20万円に価格を下げ、レザーパッケージの価格は30万円から20万円へとプライスダウンしている。

ボルボV40 新価格表

ボルボカーズ・ジャパン公式サイト

COTY
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