ボルボ・カーズ・ジャパンは2011 年7 月29 日、日本で最も売れているボルボ車であるV50 シリーズに、日本でのボルボワゴン史上で最廉価となる279 万円(消費税込み、以下同)の新価格を設定したモデル「2.0 Tack(写真)」を新発売。また充実した装備でありながら、リーズナブルな価格の「2.0 Classic」も導入した。
ベストセラーワゴンのV50 シリーズに新たに登場したのが「2.0 Tack」。従来の「2.0e Powershift」の後継モデルというポジションだが、嬉しいことにプライスは20万円オフとなっている。なお同時に、セダンモデルのS40 シリーズにも「S40 2.0 Tack」を同様に(20万円オフの)269 万円で導入している。ちなみに新しいネーミングである“Tack”とは、スウェーデン語で“ありがとう”という意味だそう。
次にV50 シリーズに導入された「2.0 Classic」 は、充実した装備に対して339 万円という戦略的な価格を実現した新グレードだ。本革シートをはじめ、運転席&助手席8 ウエイパワーシート、シートヒーター(前2座)、サンルーフ、17 インチアルミホイール、ルーフレール(シルバー)などが標準装備されている。なお同時に、セダンのS40 シリーズにも「S40 2.0 Classic」 を329 万円で導入している。
また、ターボエンジンを搭載する最上級モデルV50 2.5T にも従来の「2.5T SE」に代わって、充実装備の「2.5T Classic」が新たに導入されている。