ボルボ・カーズ・ジャパンは2011年5月9日、新型スポーツワゴン「V60」を6月4日に発売すると発表した。
新型V60は、3月に発売されたS60のワゴンタイプで、クーペのような流線型のスタイリングが特徴となっている。
グレードは、V60 DRIVe、V60 T6 AWD SE、V60 T6 AWD R-DESIGNの3モデルがラインアップされている。
↑V60 DRIVe ↑V60 T6 AWD R-DESIGN
V60 DRIVeは、新開発の1.6L直列4気筒直噴ターボエンジンと、高効率なエネルギー伝達を可能にする6速デュアルクラッチ・トランスミッションとの組み合わせで、12.6km/Lという低燃費と、排ガス基準75%低減レベル(4つ星)を達成し、エコカー減税対象車に認定された。
上級グレードのT6 AWD SEと T6 AWD R-DESIGNは、3.0L直列6気筒ターボエンジンが搭載され、力強い走りと低燃費・低エミッション、優れた走破性を兼ね備えているという。
↑1.6L直列4気筒直噴ターボエンジン ↑3.0L直列6気筒ターボエンジン
また、V60全グレードに、30km/h以下であれば前方の車両への追突を回避、または被害を軽減する自動ブレーキシステム、シティ・セーフティを標準装備する。さらに、T6 AWD R-DESIGNには、レーダーとカメラによって前方の歩行者を検知し、衝突を可能な限り回避する、ヒューマン・セーフティも標準装備される。このヒューマン・セーフティは他のグレードではセーフティ・パッケージとして、オプション装着が可能となっている。
↑追突を防止・軽減するためのカメラ
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