【ポルシェ】世界で1963台限定の「911 50thアニバーサリーエディション」の予約受注を開始

2013年7月5日、ポルシェジャパンは、ポルシェ911の50周年を祝う「911 50thアニバーサリーエディション」の予約受注を7月10日から開始すると発表した。なお50thアニバーサリーエディションは既報の通り、9月に開催されるフランクフルトショーで正式デビューする。

911カレラSをベースをベースとし、最高出力400psの「911 50thアニバーサリーエディション」は、初代911のワールドプレミアが1963年に行われたことにちなんで生産台数を1963台に限定している。この限定モデルの特徴は、高出力とアクティブ制御のスポーツサスペンション、カレラ4譲りのワイドボディを採用していることだ。

0-100km加速タイムは4.3秒、最高速度は298km/hに達する。また新欧州ドライビングサイクル(NEDC)モードでの燃費(総合)は8.7L/100km。CO2排出量は205g/km。

ワイドトレッドのため、特別なチューニングが施されたポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)とスポーツエグゾーストシステム、伝説のフックス・ホイールをモチーフにした専用の20インチホイールもこのモデルの特徴だ。エクステリアではフロントのエアインテークにクローム仕上げのトリムストリップが付き、エンジンルームグリルのフィン、テールライトの間に設けられたパネルがこの限定モデルのシンボルとなる。

アニバーサリーモデルの911のリヤリッドには“911 50”の数字が刻まれたツートンカラーのエンブレムが備わっている。この数字はヘッドレストに3色で刺繍されている他、タコメーターとアルミニウム製シルガードにも2色であしらわれる。カップホルダーパネルには、この数字と車両のシリアルナンバーも付けられている。価格は911カレラSより約300万円アップだ。

 

ポルシェジャパン公式サイト

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