ポルシェ ニューパナメーラの日本仕様車を銀座でお披露目

ポルシェ ジャパンは2017年2月28日に、「東急プラザ銀座 キリコラウンジ」において、ニューパナメーラ ターボのお披露目となる「New Panamera Press Conference」を開催した。発表会には約150名の報道陣が集まり、初めて日本仕様のニューパナメーラ ターボを目にすることになった。

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発表会にはポルシェ ジャパン 代表取締役社長の七五三木敏幸氏と、ポルシェ AG からパナメーラ プロダクトライン セールス&マーケティング担当ダイレクターであるStefan Utsch氏が登壇。ニューパナメーラについての説明が行なわれた。

日本仕様のニューパナメーラは、右ハンドル仕様の設定や日本の顧客に合わせた装備の設定が採用される他、法規上の理由からフェンダーアーチにリップを追加。またコンビメーターやインフォテイメント系の表示/動作が日本語対応となるなど、日本国内で使用される際の利便性が考慮されている。

ーー七五三木社長このニューパナメーラについて
「日本国内はもとより、ポルシェは世界中で販売台数を伸ばしています。その立役者は新興国のマーケットであり、またカイエン、マカン、そしてパナメーラといった4ドアスポーツカーです。ここへニューパナメーラが加わることで、我々のビジネスはより強固なものになります」と述べ、期待と抱負を語った。

ーーまたStefan Utsch氏は
「ニューパナメーラは相反する2つの特性を、かつてないほど兼ね備えています。サーキットでのダイナミックな走行に完璧にマッチしていながら、長距離走行での快適性にも優れ、ビジネスミーティングにリラックスしたまま到着することができます。魅力あふれるデザインと日常的な機能を合わせ持ち、パワフルですが同時に燃料効率にも優れています」と語り、開発責任者としてニューパナメーラへ寄せる高い誇りと自信をのぞかせた。

ちなみに会場となった東急プラザ銀座は、2016年3月にオープンした新しい商業施設で、東京・銀座という一等地に位置することもあり、休日、平日を問わず多くの人で賑わう人気のスポット。ただし大型搬入エレベーターを持たないため、今回は深夜に会場外からクレーンを使って車両を搬入。東急プラザ銀座として初の車両展示となった。

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COTY
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