ポルシェジャパンは2021年12月17日、2012年~2014年型のボクスター、ケイマンのリヤ・ハブキャリアに不具合があるとしてリコールを届け出た。
この不具合は本国からの情報によるもので、リヤ左右のハブキャリア・サイドセクション(リンク取付部)の鋳造が不適切であったため、強度が不足しているものがあるとういうもの。そのため、ハブキャリアが走行中に破損し、最悪の場合はハンドル操作が正常に行なえなくなる恐れがある。
対策は該当車両のリヤの左右ハブキャリアのサイドセクションを良品に交換することになる。またこれを交換後は改めてアライメント調整を行なうことになる。
該当車両は2012年10月~2016年10月の間に輸入された、ボクスターシリーズ、ケイマンシリーズで、合計1000台。