ポルシェジャパンは2025年7月10日、ブラックのアクセントを採用したタイカンとカイエンの特別仕様車「ブラックエディション」の予約受注を開始した。
ブラックエディションは専用のエクステリアとインテリア、そして数々の高品質な装備が特長だ。特にタイカンは、大容量バッテリーの搭載による航続距離の延長というメリットも備えている。
なお、ブラックエディションとはいえ、ブラックだけでなくレジェンド、ドリーム、シェード、コントラストの各カテゴリーからのカラー選択、ペイント・トゥ・サンプルやペイント・トゥ・サンプルプラスプログラムで提供される幅広いカスタマイズオプションを利用することも可能だ。インテリアには、スレートグレーのレザーやツートンデザインなどのオプションも設定されている。
タイカン・ブラックエディションはスポーツセダンが用意され、カイエン・ブラックエディションは、クラシックなSUVとエレガントなSUVクーペの2タイプから選択できる。
なお、このタイカン、カイエンのスペシャルエディション・モデルは、英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード（2025年7月10日～13日）でデビューした。
この特別仕様車は、エクステリアとインテリアのブラックアクセントがスポーティさとエレガントさが強調されており、タイカンでは、スポーツデザインパッケージ、サイドウインドウトリム、リヤのモデルロゴがハイグロスブラックで仕上げられている。他のエクステリア塗装仕上げと組み合わせたハイグロスブラックのエクステリアミラーは、ブラックエディションのみだ。
またブラックのイルミネーテッド“Porsche”ロゴが付いたリヤライトストリップが標準装備される。ブラックインテリアアクセントパッケージ、ストレージパッケージ、ブラックブラッシュ・アルミニウムドア・エントリーガード（イルミネーテッド）も含まれている。
タイカン、タイカン4にオプション設定されている大容量のパフォーマンスバッテリープラスは、タイカンブラックエディションモデルにも標準装備される。105kWhという大容量のバッテリーは、走行性能と航続距離（WLTP）の両方にメリットをもたらす。
カイエンは、スポーツデザインパッケージ、エクステリアパッケージ、エクステリアミラー、“Porsche”ロゴ、リアのモデルロゴのすべてがハイグロスブラックで仕上げられている。インテリアは、ブラックブラッシュアルミニウムのインテリアパッケージを特別に装備している。
ブラックエディション・シリーズは以下のパーツも標準装備されている。
・フルカラーのポルシェクレストをあしらったセンターキャップ付21インチホイール
・HDマトリックスLEDヘッドライト（カイエンブラックエディションはティンテド）
・“Porsche”ロゴを映すLEDドアプロジェクター
・ヘッドレストにポルシェクレストをあしらったフロントコンフォートシート（14way電動調節機能およびメモリー機能付）
・ドルビーデジタルを含むBOSEサラウンドサウンドシステム（タイカンはエレクトリックスポーツサウンド付）
・ストレージパッケージ
・ブラックのスムースレザートリム。
・タイカンのセンターコンソールには、“Black Edition”と記された専用バッジを装着
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