ポルシェジャパンは2021年9月27日、2018年型のカイエンのスターターモーターに不具合があるとしてリコールを届け出た。
この不具合は、本国と市場からの48件の報告によるもので、エンジン始動用スターターの製造工程管理が不適切なため、エンドカバーのネジが緩むことがあるというもの。そのためスタータが作動しなくなり、エンジンが始動できなくなる恐れがある。
対策は該当車両のスターターを良品に交換することになる。
該当車輌は2018年5月~11月の間に輸入されたカイエン、カイエンS、カイエンターボで、合計168台。