【ポルシェ】上海ショーで「パナメーラ・プラグインハイブリッド」をワールドプレミア

ロングホイールベースの「パナメーラ・ターボ・エグゼクティブ」

2013年4月20日、ポルシェAGのCEOのマティアス・ミューラー氏が上海モーターショーで、予告されていた通り、「パナメーラ・プラグインハイブリッド」、のロングホイールベース仕様の「パナメーラ・エグゼクティブ」のワールドプレミアを行った。

ポルシェのブースでは、ラグジュアリークラスで世界初となるプラグインハイブリッド、新型「パナメーラS eハイブリッド」、延長されたホイールベースを備える2台のラグジュアリーなエグゼクティブバージョン、さらに「パナメーラS」、「パナメーラ4S」に搭載された新開発された3.0L・V型6気筒ツインターボエンジンがスポットライトを浴びた。

プラグインハイブリッドのパナメーラS e-Hybrid

マティアス・ミューラー氏は、「ポルシェ・パナメーラと中国は、いずれも類まれなほど大きな成功を収めてきました。ちょうど4年前、ここ上海において初代パナメーラを全世界に公開しました。その舞台にここを選んだのには理由がありました。私達のグランツーリスモが、この将来性あふれる市場にふさわしいモデルであることが明白に思えたからです。その考えは間違っていませんでした。2012年には、パナメーラの3台に1台が中国で販売されました」と語るように中国はポルシェにとって世界で2番目に大きな市場となっているのだ。

パナメーラS eハイブリッドとロングホイールベースのエグゼクティブモデルの概要は既報の通り。

中国は、911、ボクスター、ケイマンの各シリーズへの関心も、ますます高まっているという。この傾向をさらに強化するために、ポルシェはアジアにおけるモータースポーツ活動に力を入れる。これについてマティアス・ミューラー氏はモーターショーの開幕前夜に2台のレーシングカーを披露した。1台は、世界で最も成功したレーシングカーの1台とされる歴史的な936スパイダー、もう1台は史上最速の911となる新型ポルシェ911 RSRだ。ポルシェ911 RSRは、今年の11月に開催される世界耐久選手権の上海6時間レースに出場する予定になっている。

ポルシェAG公式サイト

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