ポルシェ・ジャパンは2011年6月1日、「911」、「ボクスター」、「ケイマン」、「パナメーラ」、「カイエン」の、2012年モデルの受注を開始した。
2012年モデルは、主力の911シリーズの価格を見直したほか、新たに3モデルがラインアップに加わった。また、全車種にETCを標準装備した。
カレラシリーズはフラッグシップとなる、911カレラ4GTSを新たに追加した。エンジンは、3.8L水平対向6気筒を搭載し、カレラ シリーズで最高のスペックとなる408PSを発生する。
ケイマンの2012年モデルは、内外装をブラックで統一した、ケイマンS・ブラックエディションが追加された。
ケイマンS・ブラックエディションは、ケイマンSより最高出力が10PSアップし、330PSを発生する。また、ケイマンSに標準装備されるホイールよりも1インチ大きいタイヤが装着されている。
パナメーラはフラッグシップモデルとなるパナメーラターボSが設定された。
パナメーラ ターボSは、パナメーラ ターボと同じ、ツインターボを備えた4.8L V型8気筒エンジンを搭載するが、チタニウム・アルミニウム合金製タービンホイールを採用することで、最高出力は
50PSアップの550PS、最大トルクは50Nmアップの750Nmを発生する。