【ポルシェ】 カレラシリーズ トップモデル「911カレラ4GTS」を発表

ポルシェAGは、カレラモデルレンジの頂点に立つ911カレラGTSのラインアップに、新たに911カレラ4GTSクーペとカブリオレを導入すると発表した。

カレラ4GTS

この2モデルにはカレラGTSファミリーで最高性能を誇る、3.8L 6気筒エンジンをベースに、インテークマニホールドの最適化により17PSのパワーアップ、7300rpmで最大出力300psを発生するエンジンを搭載している。改良型インテークシステムは最高出力だけでなく、低・中回転域でのトルク特性に優れ、追い越し時の加速性能とレスポンスが向上している。0-100km/hの加速タイムは、7速PDKでクーペが4.4秒、4.6秒となっている。

3.8L6気筒

また911カレラ4GTSは、これまでのカレラ4Sモデルよりも大幅に燃費を向上させ、クーペが9.1km/L、カブリオレでは8.9km/Lと向上している。さらに、PTM(ポルシェ・トラクション・マネージメント)で走行安定性、トラクション、俊敏なハンドリング性能が高められ、カレラ4GTSには機械式LSDが採用され4輪駆動システムのドライビングダイナミクスをサポートしている。

911カレラ4GTSでは、これまでの後輪駆動モデルと区別するため、ドアやリヤフードにモデル名を示すロゴ・バッチが追加され、またバッチに加えてテールライト間に4輪駆動モデルであることを示すリフレクターストラップが追加されている。

ロゴ

その他にもブラックに塗装されたスポーツデザイン・フロントエプロン(ブラックにペイントされたリップスポイラー付き)や、同じくブラック仕上げのサイドスカートで視覚的にもアピールしている。

インテリアは、GTSモデル専用装備としてセンターセクションにブラックのアルカンターラを配置したスポーツシートを装備。さらに、ステアリングホイールのリム、シフトレバー、パーキングブレーキレバー、ドアハンドル、ドアポケットのカバーとエクステンションが標準装備されている。

ポルシェ公式Web

COTY
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