2013年2月6日スポーツカーメーカーのマクラーレン・オートモーティブは、2012年パリ・ショーで発表したコンセプトモデル「マクラーレン P1」が市販化に向けての最終ステージという姿で、3月5日から開催されるジュネーブ国際モーターショーでベールを脱ぐと発表した。
ジュネーブショーでは、今までベールに包まれていた「マクラーレンP1」のインテリアの一部も明らかにされる。インスツルメントパネルはまるでレーシングカーの様なデジタル式メーターディスプレイが採用され、パフォーマンスのレベルを表示するレースモードが搭載される予定。
「マクラーレンP1」はレースモードを選択すると、2枚構造で可動式の大型アクティブリヤスポイラーが展開し、走行状態に合わせてその角度が最適化され、優れた空力性能を実現するという。またこのレースモードでは、インパネ上部に緑、赤、青の順に2色のLEDライトが点灯し、F1 マシンと同様のシフトインジケーターとして機能するようになっているという。
「マクラーレンP1」の車両概要、レースモードの詳細などはジュネーブショー直前に改めて発表する予定だ。