写真左は主催者側マネージャーのジャスティン・ガーディナー氏。日本語OKなので安心。右はインストラクターの大井貴之氏。ドラテク伝道師として数多くのスクールをこなしている。
日本でも本格始動するドライビング体験会
Caterhamケータハムは、ロータス産みの親であるコーリン・チャップマンの手によって造られた、ロータスセブンの伝統を受け継いだモデルだ。ライトウエイトスポーツの、操る楽しみ歓び、を味わえる本格的な数少ないスポーツカーなのだ。
そのケータハムを使って、ドライビング・エクスペリエンスが始まる。ケータハム輸入元のPCI(株)が企画・主催するもので、アクセルのオン、オフで起こる荷重移動を体験し、ドリフトやスピンターンなど、普通では体験しにくいアクションを存分に楽しむことができる体験イベントだ。
この体験イベントは、オーナーでなくても誰でも参加できるもの。主催者が用意したクルマで体験する仕組みで、プロのインストラクターの指導のもとに練習ができるという内容だ。
1時間程度の座学で基本を学び、その後パイロンを使ったトレーニングが行なわれる。大まかには3つのメニューがあり、簡単なものから徐々にステップアップし、最後はジムカーナ形式のセッティングを1Dayで楽しめるようになっている。
今回は、ひと足先にこのドライビング・エクスペリエンスを体験してきた。場所は袖ヶ浦フォレストレースウエイの特設会場で、練習を体験できた。
このプログラムは、イギリス本国で行われているエクスペリエンスとまったく同じ内容のもので、本国では年間200回以上もこの体験イベントを行っているということだ。
予定では2010年9月下旬から順次始まり、年間8回から10回程度の開催が予定されている。詳細内容は未定なので、Webで確認してほしい。
文:編集部 高橋アキラ
モータージャーナリストであり、レーシングドライバーでもある桂伸一氏からの評価も高いエクスペリエンスだ。
本日はじめてマニュアルを運転します。^^;