MINIクロスオーバーを改良しバンパーデザインを変更

BMWジャパンは2020年9月30日、プレミアムコンパクトSAVの「MINI クロスオーバー」を大幅改良し発売しました。デリバリーは10月以降から開始されます。

MINIシリーズの一翼を担うMINI クロスオーバーは現在のモデルが2代目で、2017年にデビューしています。3年を経て今回は大幅改良を行ない、エクステリアデザインを手直しするとともに機能性を向上させ、プレミアムコンパクトSAVとしての個性を一段と強調しています。

デザイン変更

今回の改良ではフロント、リヤバンパーのデザインを刷新し、サイドのエアインテークを大きく直立させて強調することで、より力強く、よりダイナミックな印象としています。

MINI クーパー SE ALL4

また標準装備となったLEDヘッドライトの形状を従来の丸型から、すっきりとした角型に変更したこともポイントです。リヤのLEDコンビネーションライトは、他のMINIモデル同様に、ユニオンジャックのモチーフとしたデザインとし、英国生まれらしさを強調しています。

LEDヘッドライトは角型に
ユニオンジャック・デザインのリヤコンビランプ

オプションの「MINI ALL4エクステリア」を装備すると、フロントバンパー、リヤバンパーにアルミ・マット調の加飾仕上げとなり、同色のアンダーガードが前後に装備され、よりSAVらしさを訴求しています。一方、「ピアノブラック エクステリア」を選択すると、ライトやフロントグリル周り、ドアハンドル、リヤゲートのCrossoverエンブレムなどのパーツがピアノブラックで統一され、モダンでスタイリッシュな印象に仕上げることができます。

インテリアでは、シフトbyワイヤーを採用した電子制御式8速オートマチックトランスミッションを全車に標準装備(クーパーSEクロスオーバーを除く)。

さらに視認性に優れ様々な情報を表示可能なマルチディスプレイ メーターパネルの採用(JCW クロスオーバーに標準。その他グレードはオプション)により、インテリアの印象も一新しています。

センターディスプレイ

センターディスプレイは、従来のタッチ操作可能に加え、操作ボタンをフラットにすることで、シンプルでモダンなデザインへ変更。また、個性を際立たせるオプション装備MINI Yours(ユアーズ)インテリアスタイルには、繊細なライトニングが上質な車内空間を演出するシェーデッド シルバーイルミネーテッドが、新たに追加されています。

パワートレーン

パワーユニットは、ガソリンエンジン、クリーンディーゼル、さらには、電気での走行が可能なプラグインハイブリッドをラインアップしています。

ディーゼルエンジン搭載モデルは、直列4気筒エンジン搭載のMINIクーパーDクロスオーバー、MINIクーパーDクロスオーバーALL4と、190ps/400Nmとより高出力を発生する直列4気筒エンジン搭載のMINIクーパーSDクロスオーバーALL4が設定されています。

ガソリンエンジン搭載モデルは、MINIのハイパフォーマンス モデルとなるツインパワー直列4気筒ガソリンエンジン搭載のMINIジョンクーパーワークス クロスオーバーALL4がトップモデルで最高出力306ps/5000rpm、最大トルク450Nm/1750-4500rpmを発生し、動力性能は、0-100km/h加速は5.1秒を達成しています。

プラグインハイブリッドを搭載するクーパーSEクロスオーバー ALL4

プラグインハイブリッド システム搭載モデルとして、MINIクーパーSEクロスオーバーALL4を設定。充電は200Vの普通充電で約3.5時間にて満充電となり、満充電でのEV走行距離は約53kmとなっています。エンジンは直列4気筒エンジンを搭載し、ハイブリッド燃費はWLTCモードで14.8km/Lです。

装備

装備は最新の常時接続できるMINIコネクテッドを搭載し、SOSコールやテレマティックサービスを受けることができます。

MINIクーパーSクロスオーバーALL4

また運転支援システムは、ストップ&ゴー機能付きのアクティブ クルーズコントロール、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、LEDフロント フォグランプを標準装備しています。

さらに今回から、コーナリングライト付きLEDヘッドライト、LEDデイライトリングが全モデル標準装備となっています。

ナビゲーションは全モデル標準装備され、タッチパネル機能と手元でも操作可能なMINIコントローラーを採用しています。

価格

MINI クロスオーバー 関連記事
MINI 関連記事
MINI公式サイト
BMWジャパン 公式サイト

COTY
ページのトップに戻る