BMWジャパンは2022年2月7日、感性に訴える独創的なデザインの限定車「ブリック・レーン・エディション」をMINIクーパー「3ドア/5ドア」、「クラブマン」を発売した。デリバリーは第一四半期以降が予定されている。
なおモデル別の限定台数はMINIクーパー3ドアは180台、MINIクーパー 5ドアは300台、MINIクーパー クラブマンは180台となっている。
今回の「ブリック・レーン・エディション」は、「自由に満ちた、個性の輝き」をテーマにしている。名称のブリック・レーンは、MINIの故郷であるロンドンにあるストリート・アートの聖地B「ブリック・レーン」に由来している。
ここで感じられる自由な創造性やアイデンティティを起点に、人々が結びつき、力強く、活気に満ちたカルチャーを育んでいる街にインスパイアされてこの限定車は登場した。
エクステリアははホワイト・シルバー・メタリック、はムーンウォーク・グレー・メタリックまたはホワイト・シルバー・メタリックは、MINI Yoursエニグマティック・ブラック・メタリックのボディ・カラーを基調に、アクセントカラーとしてトーンの異なるブルーを採用している。
ルーフには、ブリック・レーン専用ペイントであるサン・マリノ・ブルーが採用されている。さらにボンネット、サイドには、ブリック・レーン・エディション専用のストライプが施され、ピラーには頭文字であるBのエンブレム、サイド・スカットルには「BRICK LANE」と綴られている。そして新車装着としては初採用となる、常時MINIのロゴが上向きとなるフローティング・ホイール・キャップが装備されている。
安全装備も充実しており、運転支援システムのストップ&ゴー機能付アクティブ・クルーズ・コントロール(クラブマンのみ)、前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ、レーン・ディパーチャー・ウォーニング機能が標準装備されている。
また視認性を高めるLEDデイライト・リング、LEDヘッドライト、LEDフロント・フォグランプ(3ドア/5ドアのみ)や、リヤビュー・カメラ、パーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リヤ:3ドア・5ドアのみ)、縦列駐車をサポートするパーキング・アシスト(クラブマンのみ)を装備している。さらに、MINI APP接続など、インテリジェントなコミュニケーション機能も多数装備している。