BMWジャパンは2021年1月18日、2014年~2015年型MINIクロスオーバー/ペイスマンのディーゼルエンジンのタイミングチェーンに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は日本での市場からの48件の報告によるもので、直列4気筒ディーゼルエンジンのタイミングチェーンの素材と表面加工の選定が不適切なため、強度が不足しているものがあるというものです。
そのため、エンジン作動中にタイミングチェーンが破断し、最悪の場合は走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなる恐れがあります。
対策としては、該当車両のタイミングチェーンを交換することになります。
該当車両は2014年7月~2015年5月の間に生産されたMINIクーパーDクロスオーバー、MINIクーパーSDクロスオーバー、MINIクーパーDペイスマンで、合計4945台になります。